「フォント」ダイアログは テキストツール で使用するフォントを選ぶために使われます。 その他にはGIMPを実行中にシステムに新しくフォントを追加した場合に、 利用可能なフォントの一覧表を読み込み直す機能があります。
「フォント」ダイアログはドッキング可能です。 その扱い方については 「ダイアログとその合体」 の節をご覧ください。
呼び出し方はつぎのとおりです。
画像ウィンドウのメニューより
→ →任意のドッキング可能なダイアログのボタンアイコン をクリックすると出てくるタブメニューより
→テキストツールのツールオプションから。 フォント: のボタンをクリックすると簡易フォント選択ダイアログが出てきます。 その右下のアイコンボタン
切り放したウィンドウ のリストが現れます。 この場合には画像メニューより → と進めば「パス」ダイアログを浮かび上がらせられます。
メニューではダイアログがひとつだけの状態で開かれている場合に限り、最も基本的な使い方は一覧表からフォントをクリックして選択することです。 こうして選ばれたフォントはテキストツールで利用できます。 フォントの見本 (日本語ならば「永」字、 主なアルファベット書体ならば「Aa」) をクリックしてマウスボタンを押したままでしばらく待つと、 より大きな文例「Pack my box with five dozen liquor jugs.」が表示されます。
ヒント | |
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キーボードショートカット Ctrl+F で検索窓が現れます。 一覧表ダイアログの検索窓 をご覧ください。 |
フォントダイアログのタブメニューで 「並べて表示」の場合はフォントの見本が升目状に並びます。 「一覧で表示」の場合もフォントの見本 (ほとんどの日本語文字は「永」字、 アルファベットならば「Aa」などの表示) が各段にひとつずつ表示され、 その横にフォント名が記載されます。
と を切り替えられます。ダイアログの底部中央にある このアイコンボタンをクリックすると、 システム上のフォントの目録を再走査します。 GIMPを実行中にフォントを追加してテキストツールですぐ使いたいときにこのボタンが役に立ちます。 この機能はフォントの一覧表示を
クリックするか、 ダイアログのタブメニューより最初の項目を進むと出てくる脈絡メニューの を選んでも実行できます。ヒント | |
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フォントの書体見本の大きさはダイアログのタブメニューの サブメニューで調節できます。 |