ブラシを簡単に作る方法を 2 通りご紹介します。
最初は「超高速」技です。 画像の一部を、 鉛筆やエアブラシなどのツールで使うブラシに取り込むのです。 まずは画像を開いてください。 そうしたらその部分を矩形選択 (または楕円選択) ツールで選択範囲にして、 → (Ctrl+C) でその選択範囲を写し取ればたちまちブラシダイアログの最初の位置にその見本が現れます。 この位置は「クリップボード」という名前で呼ばれていて、 すぐに使えます。
ふたつめの方法は最初のよりも手が込んでいます。
色空間 が で、 塗りつぶし色 が い新規画像を、 たとえば幅と高さともに 35 ピクセルの大きさで作成します。
→ と進み、この新しい画像を拡大ズーム表示して、 「鉛筆で描画」ツールを使って黒で何か絵を描きます。
その絵を GIMP の個人用ディレクトリーの brushes
フォルダーに、 拡張子 .gbr
がついた形式でエクスポートします。
ブラシダイアログウィンドウの アイコンをクリックします。
そのあとは貴方の手になる鳥肌が立ちそうなブラシが、 ちゃんと他のブラシと一緒に並んで表示されます。 今直ぐにこのブラシは使えます。 GIMP を起動しなおす必要はありません。