16. ロゴ効果フィルター

16. ロゴ効果フィルター
	第17章フィルター

16.1. あらまし

図17.369 「ロゴ効果」フィルターメニュー

These filters correspond to the logo-generating Script-Fu scripts. They add all kinds of special effects to the alpha channel of the active layer (that is, to the pixels with a non-zero alpha value).

	注記
	どのメニュー項目も、またその機能も、活性レイヤーにアルファチャンネルがあるときだけ利用可能になります。メニュー項目が灰色無効になっている場合はアルファチャンネルを追加してください。 [また画像は RGB モードでなくてはなりません。]

フィルターの効果はアルファ値をもとに適用されます。どの画素のアルファ値も透明 0 から完全不透明 255 までの範囲にあります。半透明を表すアルファ値 (1 から 254) を使って一部もしくは全部の画素に「生半可」なフィルター適用が可能です。

これが画素の部分的な選択によく似ていることにお気付きですか。事実これらのフィルターはアルファチャンネルから選択範囲を生成を実行して内部的にアルファ値を選択範囲が再現できるチャンネルに変換し、その選択範囲を加工します。

選択範囲に「ロゴ効果」フィルターを適用する方法

活性レイヤーが背景レイヤーの場合はとくにアルファチャンネルが加わっているかどうか確かめてください。なければアルファチャンネルを追加してください。

	ティップ
	レイヤーダイアログではレイヤー名が太字表示ならばアルファチャンネルがないことを示しています。

選択範囲を反転させます。画像ウィンドウのメニューより選択 → 選択範囲の反転を実行してください。
その反転で得た選択範囲内の画像を消去します。画像ウィンドウのメニューより編集 → 消去を実行してください。
任意の「ロゴ効果」フィルターを適用します。フィルターは選択範囲を無視しますので選択範囲を再度反転する必要はありません。