8.15. 自動補正サブメニュー

図16.163 自動補正サブメニュー

自動補正サブメニュー

自動補正 サブメニューには何も指示しなくても自動的に活性レイヤーの色の配分調整をやり遂げてくれる処理コマンドが入っています。 そのうちのいくつかは実際はプラグインで実装されています。

8.15.1. サブメニューへの入り方

  • 画像ウィンドウのメニューより 自動補正

8.15.2. 自動化された色伸長

GIMP には活性レイヤーの色チャンネルでヒストグラムの横幅を広くとる自動化コマンドがいくつか付いてきます。 明るい画素を右方向へ、 暗い画素を左方向へヒストグラムを操作して、 明るい画素をより明るく、 暗い画素をより暗くすることでレイヤーに描かれたもののコントラストを増します。

なかにはそのとき 3 つの色のチャンネルを等しく伸長させることで色相を変えない処理もあります。 逆に 3 つの色チャンネルを個別に伸長するものもあり、 これは色相が変化します。

伸長方法はコマンドごとに異なり、 仕上りの見た目もそれぞれ違います。 個々の処理コマンドがどんな結果を生むかを予想するのは容易ではありません。 お使いの処理方法を正確に理解されているなら、 同等かそれ以上の成果を レベル ツールでも再現できます。

それぞれのコマンドで処理した結果の例をこの 1 ページにまとめましたので、 見比べてみてください。 でも最適なコマンドは使う画像によって変わりますのでいずれのコマンドもひととおり試してみて最良の結果が得られるコマンドを探ってください。

図16.164 元画像とヒストグラム

元画像とヒストグラム

このレイヤーなら明る過ぎる画素も暗過ぎる画素もないので、 いずれのコマンドもちゃんと動作する。


図16.165 平滑化 コマンド

平滑化 コマンド

平滑化の例


図16.166 ホワイトバランス コマンド

ホワイトバランス コマンド

ホワイトバランスの例


図16.167 The Stretch Contrast command

The Stretch Contrast command

コントラスト伸長の例


図16.168 The Stretch Contrast HSV command

The Stretch Contrast HSV command

Stretch Contrast HSV example


図16.169 色強調 コマンド

色強調 コマンド

色強調の例