フィルターは活性レイヤーのアルファ域をネオンサインのようなものに変え、 付加的に影をつけることもできます。
このフィルターはテキストからネオン発光管で描いたロゴを作成する「ネオン」 Script-Fu ロゴスクリプトから派生しました。 ロゴスクリプトは画像ウィンドウのメニューの → → → にあります。
警告 | |
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画像は常に活性レイヤーの寸法と同じ大きさに変更されます。 |
このオプションは元はネオン Script-Fu ロゴスクリプトのフォントサイズオプションでした。 ここではネオン管の太さや影のオフセット、 ぼかしサイズなど内部的なさまざまな大きさにこのフォントサイズに一定の割合を掛けた数値を利用しています。 ですから物体の高さをまず決めるところから始めるのが良策です。
これは「背景」レイヤーを塗りつぶす色です。 初期設定では黒です。 色だまりボタンをクリックすると色変更ダイアログが開かれ、 そこで他の色も選べます。
これは輝くネオン管の色です。 初期設定では典型的にネオンぽい水色 (38,211,255) です。 ここでも色だまりボタンをクリックすれば色変更ダイアログが開かれ他の色も選べます。
付加的にこのフィルターはアルファチャンネルと同じ形のドロップシャドウをつけられます。 影の色は黒だけで、 変更はできません。 背景レイヤーを削除するつもりがなければ 背景色 には別の色を選ぶとよいでしょう。
このフィルターはネオン効果の実現に 2 層のレイヤーを用います。
「ネオン管」レイヤーがフィルターをかける活性レイヤーです。 このレイヤーに元から描かれていた内容は無視されます。 ただアルファチャンネルだけを読み取り、 そこに表されている図形がネオンの基になります。
下側の「ネオン発光」レイヤーにはネオン光の輝きが描かれます。
付加的に「ネオン発光」レイヤーが背面側に追加でき、 活性レイヤーのアルファチャンネルの図形と同じ形のドロップシャドウが描かれます。 最背面には背景レイヤーが作成され「背景色」で塗りつぶされます。
ネオンフィルターのレイヤーの概観