図16.190 「色を透明度に」プラグインの使用例
元画像
「色を透明度に」が青い部分に適用された
色を透明度に... コマンドは活性レイヤー上のすべての画素のうち指定された色をもつ画素を透過させます。 アルファチャンネルが必要ですが無ければ自動的に作成されます。 アンチエイリアスのかかった色際の情報が保てるよう、 半知能的な処理方法を使って指定色の情報が弱い画素には弱いアルファ値を与えています。 このため、 指定色を一部に含む部分の画素は周囲の画素から徐々に色変わりしたそのままの印象を受け継いで半透明になります。
This filter is found in the image window menu under Colors → Color to Alpha….
図16.191 「色を透明度に」コマンドのオプション
この色: 色だまりボタンをクリックすると色を選択するダイアログが現れますので透過させたい色を指定してください。 厳密に色を選ぶ必要があるなら画像ウィンドウ上でスポイトツールを使って色を採り、 ツールボックスの色標識か「描画色/背景色」ダイアログで描画色をクリックしてこのオプションウィンドウの色ボタンまでドラッグして放つ方法があります。 あるいはこの色ボタンを 第2ボタン でクリックするとメニューが現れますのでそこで 描画色、 背景色、 黒、 白 からいずれかの色を選ぶこともできます。