4.2. ブラインド...

4.2.1. 概観

図17.35 ブラインドフィルターの適用例

ブラインドフィルターの適用例

元画像

ブラインドフィルターの適用例

ブラインドフィルター適用後


ブラインド... フィルターは水平もしくは垂直に並ぶスラット (羽根) を画像に加えてブラインド越しに見える効果を生みます。 羽根の角度を変えるようにスラットの見える幅を調節でき、 全開も遮蔽もできますが、 ブラインドを巻き上げることはできません。

4.2.2. フィルターの呼び出し方

You can find this filter through FiltersDistortsBlinds….

4.2.3. オプション

図17.36 ブラインドフィルターのオプション

ブラインドフィルターのオプション

プレビュー

プレビュー オプションを有効にしておれば画像に実際にフィルターをかける前からダイアログ上で調節したとおりに即座に効果のようすが見て判るようになっています。

向き

ここでスラットの向きを垂直もしくは水平から選べます。

背景

初期状態ではスラットで遮られた部分の色はツールボックスの色標識で示される背景色を使っています。 透明 オプションを有効にするとこの部分が透過します。 ただしレイヤーにアルファチャンネルがないときはこのオプションは灰色無効となっていて使用できません。

ずれ

ずれ スライダーと数値記入欄で設定した数値が大きければスラットが画像を遮る幅が大きくなり、 まるでブラインドが閉じられたように見え、 数値を小さくすればスラットが遮る部分は狭くなりブラインドを開いたように見えます。

区切りの数

スラットの本数です。