乱数度 (%) オプションにより対象となる画素を減らして元画像の画素をある程度残すこともできます。
フィルタは対象となる画素の周囲 3×3 ピクセルの範囲内で自身を含む9個の画素から無作為にどれかひとつを選んでその値で自身の値を置き換えます。 このような処理は活性レイヤーもしくはその選択範囲のすべての画素に及ぼすことができるほか、つまむ処理の不規則性を制御します。 同じ状況で同じ乱数種を用いるとこのフィルタは全く同じ結果を生みます。 乱数種が変われば結果も違うものになります。 乱数種は数値記入欄で直に指定できるほか、
ボタンをクリックして無作為に生成させる方法もあります。乱数化 オプションを有効にすると乱数種を直に指定できなくなりますが、 その代わりこのフィルタを実行する度に新しい乱数種が自動生成されるようになります。 このオプションを無効にしている間は前回利用した乱数種が記憶されていますので再利用が容易です。
このスライダは活性レイヤーもしくはその選択範囲における画素のうちつまむ処理の対象となる画素の割合を設定します。 値を高くするにつれより多くの画素が不規則変化をし、 元画像の面影が失われてゆきます。
このスライダでフィルタによる処理の回数を定めます。 高い値にするほどつまむ処理が多くなり、 画素の値がどんどん離れた場所に移動することにもなります。