フィルタは生まれたばかりの輝く恒星—超新星を思い起こさせる大きな星を描きます。 RGB画像かグレースケール画像で作動できます。 光の効果は星の中心からの距離 r に反比例して減少してゆきます。
プレビュー オプションを有効にしておれば画像に実際にフィルタをかける前からダイアログ上で調節したとおりに即座に効果のようすが見て分かるようになっています。
これらの数値記入欄で超新星の中心座標の水平方向 X、 垂直方向 Y の値を設定します。 原点はレイヤーの左上隅です。 中心座標はプレビュー画面をクリックしても設定できます。
ヒント | |
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超新星の位置をレイヤーの中心に正確に設定したい場合にパーセント設定を使う方法があります。 単位を選ぶ引き出しメニューで を選んで X と Y の値に 50 を記入してください。 |
このオプションを使うと超新星の中心を示す照準線がプレビュー画面に現れます。
この色だまりボタンをクリックするといつもの色変更ダイアログが現れ、 色が変更できます。 また「描画色/背景色」ダイアログかツールボックス底部にある色標識をクリックしてこのボタン上までドラッグして放っても色が変えられます。
ここでは超新星の中心で輝く玉の半径を 1 から 100 の範囲 (ピクセル単位) で設定できます。 この値を大きくすると中央の白い玉の画素数が半径の2乗 r×r に比例して 1、 4、 9、 16、 … 9801、 10000 と増加します。
ここでは放射光の本数を 1 から 1024 本の範囲で設定できます。 新星の中央のいずれの画素からもこの本数の光線が 1 ピクセル幅で放たれます。 それら光線がすべて放射されれば多少なりとも重なり合いが起こり、 結果としてスライダを操作するときにぎらぎらと輝く感じになります。
乱数色相 オプションの幅で光線の色が不規則に変化します。 このスライダは 0 から 360 までの範囲があり、 色 から離れる色相環上での角度を設定できるようです。