(初期設定のショートカット: `) このコマンドは表示倍率を直前の値に戻します。 直前の倍率は 表示倍率を100パーセントに戻す のようにメニュー項目上でも表示されています。 ただしもし一度たりともまだその画像の表示倍率を変更していなかった場合にはこのメニュー項目は灰色無効で利用できません。

(初期設定のショートカット: -) 「縮小表示」コマンドは実行するたびに表示倍率をおよそ 30% ずつ下げます。 最小倍率は 0.39% です。

(初期設定のショートカット: +) 「拡大表示」コマンドは実行するたびに表示倍率をおよそ 30% ずつ上げます。 最大倍率は 25600% です。

	注記
	「拡大表示」コマンドのキーボードショートカットは非常によく使われそうな操作なのに[初期設定の]プラス記号は英語版のキーボードだと[日本語版も同じく] Shift キーも押さなくてはならず、 問題のある設定です。 (ヨーロッパでよく使われるキーボードにはあてはまりません。) 他のキーボードショートカットに替えたいときは「動的なキーボードショートカット割り当て」を利用するとよいでしょう。 詳しくは 環境設定 ダイアログの 「ユーザーインタフェース」のページの説明をご覧ください。

(初期設定のショートカット: Shift+Ctrl+E) このコマンドは画像の全体像が現在のウィンドウにすっぽり収まるようにしつつ目一杯大きな倍率で表示します。 大抵は上下もしくは左右に隙間が空きますが、 4辺すべてがこの外周不活性区域で囲まれることはありません。

このコマンドは外周不活性区域が塞がる大きさまで画像の表示倍率を上げます。 つまり縦横いずれかの方向では画像がウィンドウの大きさとぴったり合いますがもう一方の方向では画像がウィンドウの枠をはみ出します。

これらのコマンドで整数比の定倍率が選べます。 各メニュー項目の名前は表示倍率の比と百分率を示しています。 100% (等倍) には単純明快なキーボードショートカット 1 (数字の一) がついています。

このコマンドはダイアログを開きますので任意の表示倍率を指定してください。 指定できる範囲は 1:256 (0.39%) から 256:1 (25600%) です。