さてあなたはすでにGIMPをコンピュータにインストールされていて、 何かの用事で画像を加工する必要に迫られているのに、 そのちょっとした画像の加工のためだけにコンピュータグラフィックを勉強するのは御免被りたいと思っているのではないでしょうか。 その気持ち、 よくわかります。 GIMPはたくさんの装備や画材が使える強力な画像加工ソフトです。 でも、 小さな仕事も素早く (あともう少し経てば) 直観的にできるんです。 うまくいけば、 ここの簡単な演習でちょっとした問題は解けるようになりますし、 GIMPとずっと仲良くやってゆけるようになれます。 そして時間とアイデアがあるかぎり、 つぎつぎと複雑なツールや操作法が身に付くようになります。

本文で使われている画像については、 画像を日々の天文写真 (APOD (Astronomy Picture of the Day)[APOD01])) からいただき、 スクリーンショットは [APOD02] の画像を使用している私の画面で撮りました。

この演習を始める前に、 画像ファイルを選びだしそれを開く方法についてはご自身で習得しておいてください。 (画像ウィンドウのメニューで ファイル → 開く... と辿ります。)