コマンドは利用可能な拡張モジュールを表示し、 GIMPに読み込むべきものと読み込ませないものを調整できるダイアログを開きます。 モジュールは色の選択やフィルタの表示など、 いくつかの機能があります。 モジュールマネージャの設定に変更を加えると、 次回GIMPの起動時に反映されます。 いずれの変更もGIMPの機能上の制約や発展に影響し、 メモリを占める容量や起動時の所要時間を増加・短縮します。
モジュールマネージャのウィンドウは自在に読み込めるモジュールを表示します。
最初のチェックボックスをクリックして読み込むべきモジュールを選別します。 次回GIMPを起動したときにチェックの入ったモジュールだけが自動的に読み込まれます。
モジュールを使うときになってはじめてこの変化に気付かれることでしょう。 例えば描画色と背景色を選択するときに使われる 色を選択するダイアログ にはさまざまな機能があります。 タブ化された色選択機能のいくつかはモジュールマネージャで該当するモジュールに読み込みチェックを入れている場合のみ利用できるようになっています。
読み込まれたモジュールについてはダイアログで選択すればその情報がダイアログの下部に表示されます。
第2の欄ではモジュールごとにモジュールの用途が表示されます。 読み込まれていないモジュールはいずれもモジュールの保管場所のディレクトリパスが表示されます。
アイコンボタンをクリックするとモジュールの一覧表が更新されます。 ディスク上から削除されたモジュールの行は消え、 新たに発見されたモジュールは追加されます。