10.5. Python-Fuサブメニュー

図16.250 Python-Fuサブメニュー

Python-Fuサブメニュー

初期状態のこのサブメニューには Python-Fu コンソールだけが入っています。

Python-Fu は GIMP でプラグインが使える根幹をなす libgimp に Python 言語が通じるようにするラッパーモジュール群です。

10.5.1. サブメニューへの入り方

  • 画像ウィンドウのメニューより フィルターPython-Fu

10.5.2. Python-Fu コンソール

Python-Fu コンソールはダイアログウィンドウになっていて、 相互対話的に Python 言語を実行するインタープリターPython シェルがここで稼働しています。 このコンソールでは libgimp が提供する内部 GIMP ライブラリールーチンが使える体制ができています。

Python-Fu コンソールは Python 言語のコマンドを相互対話的にテストするのに利用できます。

このコンソールには大きな縦に繰り寄せられるウィンドウが中央を占めており、 ここで直に Python コマンドが入力でき、 出力行が表示されます。 Python 言語のコマンドを書き込んで Enter キーを押すとそのコマンドが Python インタープリターにより実行されます。 コマンドの実行結果だけでなくその関数返し値や、 あればエラーメッセージもあわせてここに表示されます。

図16.251 Python-Fu コンソール

Python-Fu コンソール

Python-Fu コンソールのボタン

保存

保存 コマンドは主ウィンドウに現れたすべての内容を保存します。 つまり>>>プロンプトを含む入力行と Python-Fu コンソールに表示される出力の両方がテキスト形式で記録できます。 ボタンをクリックするとファイルブラウザーが開かれますので保管場所とファイル名を指定してください。

クリア

When you click on this button, the content of the main window will be removed. Note that you can't get back the removed content using the Save command.

参照...

参照... ボタンをクリックすると プロシージャーブラウザー が開かれます。 プロシージャーブラウザーの底部には 適用 ボタンがあります。

プロシージャーブラウザーの 適用 ボタンをクリックすると、 ブラウザー上で選択されている手続き命令のコードがコンソールの Python 命令記入欄に貼り付けられます。

PDB からプロシージャーを適用したところ

この時点でパラメーターの名前を実際の値に置き換えます。 この例ではwidthheighttypeの所を実際の値で置き換えます。

image = pdb.gimp_image_new(400, 300, RGB)

そのあとは Enter を押せばコマンドが実行されます。

You can (and should!) use the constants you find in the description of the procedure's parameters, for example RGB-IMAGE or OVERLAY-MODE. But note that you have to replace hyphens (-) with underscores (_): RGB_IMAGE, OVERLAY_MODE.

[ティップ] ティップ

PDB (GIMP プロシージャーデータベース) からプロシージャーを拾い上げる用途ならば Python-Fu に何の制限もありません。 上記の例のとおり新しい画像オブジェクトを作成するのなら、 次のように記入しましょう。

              image = gimp.Image(width, height, type)
            

ここでwidthheighttypeのところには実際の値を記入します。

閉じる

閉じる ボタンをクリックするとコンソールを閉じます。