4.2. アンチエイリアス

4.2.1. 概観

アンチエイリアス フィルターは Scale3X 輪郭補外法 (Scale3X edge-extrapolation algorithm) を用いてエイリアス化 (参考: アンチエイリアス ) を低減させます。

Scale3X は Scale2X の派生技術です。 Scale2X は小さなビットマップ画像から画素の補間を行なわず画像がぼけることなく拡大をする画像効果です。[18] Scale2X はもともとテレビ受像機やアーケードスクリーンや小さな LCD 画面のような低解像度の画面かパソコンモニターで遊ばれていたアーケードゲームや PC ゲームの画質を向上させるために開発されました。[19]

アンチエイリアス フィルターはつぎのようなしくみで作動します。

すべての画素に対し、

  1. 周りの 8 つの画素の色と中央の画素の色をもとに補外法を用いて画素を 9 つ (3×3) に拡張します。

  2. 新たに生成された画素でサブサンプリングを行ない加重平均で画素の値を割り出します。

4.2.2. フィルターの呼び出し方

画像ウィンドウのメニューより フィルター強調アンチエイリアス

4.2.3. 例

つぎの例はパターンごとの効果の出方を再現しています。 小さな正方形は 1 ピクセル大であり、 16 倍に拡大表示しています。

元画像 (16倍)

アンチエイリアス適用後 (16倍)