コマンドはレイヤーの中心より外に向かって放射される幾筋もの光線をツールボックスに示される描画色で描くスクリプトです。 光線は 1 ピクセルから始まりレイヤーの外縁に向かってだんだん太くなります。
ヒント | |
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このフィルターには集中線の中心を設定する機能が一切ありません。 放射状の線を好みの位置に置くためには、 透過する画像を新たに用意してそこにこのフィルターを適用し、 元の画像に加えてください。 集中線の新しい画像は元の画像より大きくしておくと位置を変えても画像の途中で線を途切れさせずに済みます。 |
このオプションで、 描かれる線の数を 40 本から 1000 本の間で指定できます。 初期設定値は 200 本です。
このオプションは光線が外に向かってどの程度の割合で太くなるかを決めます。 値の範囲は 0.0 から 10.0 です。 0.0 に設定すると何も描かれません。 10.0 に設定するとレイヤーの外辺付近がほとんど塗りつぶされます。
ここでは光線の中心点から光線が現れる位置までの距離をピクセル単位で決めます。 0.0 にすると光線は中心点から出ます。 それ以上の値にすると、 光線の始点はここで定めた距離だけ中心点から離れ円形に並びます。 最大の距離は 2000 ピクセルです。 初期設定値は 100 ピクセルです。
ここで値を 1 よりも大きくすると、 光線の始点がまばらになり、 上記のオフセット半径で定めた中心からの距離が各線ごとに不規則に増減します。 値を 1 と定めたときはすべての光線の始点が揃い、 上記のオフセット半径で定めたとおり中心から等距離に発して始点が正円を描いて並びます。 最大値は 2000 です。 初期設定値は 100 です。