「ピクセル等倍」モードの有効・無効を切り替えます。 これが有効 (チェック入り) かつ表示倍率が 100% のときに、 画像の 1 画素がコンピューター画面の 1 画素で表示されます。 これが無効な場合は[表示倍率が 100% ならば]画像は実寸 (印刷物の大きさ) で画面上に表示されます。
コマンドはこの様子をつぎに示しました。 それぞれの画像の属性を想像してみてください。
画像の大きさ: 100×100 ピクセル
画像の解像度: 300 ppi (ピクセル毎インチ)
表示倍率 100%、 「ピクセル等倍」を 無効 にした場合:
100×100 ピクセル
表示倍率 100%、 「ピクセル等倍」を 無効 にした場合:
100 ピクセル ÷ 300 ppi = 1/3 インチ ≅ 0.85 cm
「ピクセル等倍」モードが適切にはたらけば、 設定 ダイアログの「ディスプレイ」のページで調整できる画面の解像度と画像の解像度が同じになるはずです。
アイコンやウェブ用画像を作成するときはこのモードを有効にしたほうが良いでしょう。 印刷を前提にした画像を加工するときは「ピクセル等倍」モードを無効にすべきです。