コマンドは活性レイヤーの半透明な部分を透過度のしきい値に従い完全透明と不完全透明の部分に分けます。 しきい値は 0 から 255 の範囲で任意に設定できます。 このコマンドが利用できるのはアルファチャンネルつきの RGB 画像に限られます。 グレースケール画像やインデックス化カラー画像とアルファチャンネルのない RGB 画像の場合はこのコマンドのメニュー項目は灰色無効となっていて使用できません。 レイヤーダイアログの 透明保護 オプションが有効になっているときは透明度が変更できないためエラー報告が出ます。
7.37.2. 「アルファチャンネルを2階調化」ダイアログのご説明
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しきい値
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このスライダーや数値記入欄を用いて 0 から 255 の範囲で透明度のしきい値を設定できます。 透明度がこのしきい値を上回る領域は完全不透明になり、 しきい値以下の透明度の領域は完全透過します。 滑らかに変化していた透明度がぎくしゃくしたものになります。
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注記 |
このコマンドは完全透明な (アルファ値が 0 の) 画素を不透明化できません。
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