フィルターは相互対話的に画像を変形させられます。 さらにアニメーションオプションを使えば元画像から変形後の画像までの間にフェードインやフェードアウトする部品を作成でき、 ウェブページに活用できます。
このプラグインを使う際には先に変形方法を選択してからプレビュー画面をマウスでクリックしドラッグしてください。
このフィルターのオプションはいろいろたくさんありますので 2 つのタブに分かれています。 最初のタブは全般的なオプションが入っています。 2 番目のタブはアニメーション用のオプションです。
設定タブではプレビュー画面で加工をすすめながらさまざまなパラメーターを調節できます。 つまりプレビュー画面で加工中に歪めモードやパラメーターをいろいろ切り替えて重ねて適用できるということです。
このプレビュー画面が作業場になります。 画面をクリックしてドラッグしてください。 画像のなぞられた部分が現在の歪めモードとパラメーターに従って加工されます。 作業内容が都合悪くなったときは
ボタンで加工前の状態に戻せます。画像を部分的に伸ばしたり縮めたりできます。
ポインターでなぞった部分の歪みを徐々にとり除きます。 これにより
ボタンを使わなくても部分的に画像を元に戻せます。 ただし動画化の作業をされているときはご注意ください。 このモードは 1 フレームだけしか作用しません。なぞった部分をふくらませます。
なぞった部分をすぼめます。
なぞった位置を中心として反時計回りの渦巻状に画像を歪めます。
なぞった位置を中心として時計回りの渦巻状に画像を歪めます。
ブラシの大きさのようになぞった部分のフィルターが及ぶ幅をここで設定します。 値は半径で示し、 単位はピクセル、 範囲は 5 から 100 です。
ひと撫でする間にどれほど歪めるかをここで設定します。 範囲は 0.0 から 1.0 です。
このオプションは歪め効果を滑らかに仕上げます。
スーパーサンプリング を行なって画像加工をより高品質にしますが、 計算処理が増大します。 適応型とは色変化のある部分に集中して色標本抽出の細分化を繰り返すスーパーサンプリングの技法です。
色の違いを見極めるために標本抽出を繰り返す限度を設定します。
繰り返しの前提となる色の値の相似と相違の区切りを指定します。
元画像から最終的な歪んだ画像までの間を変遷する様子を描くいくつかの画像をこのタブ上で作成できます。 作成した動画は 動画再生 プラグインで鑑賞できます。
この数値は動画のコマ数です。 設定可能な範囲は 2 コマから 100 コマです。 作成されたコマは画像にレイヤーとして追加されます。 XCF 形式が保存ファイルに使えます。
このオプションは動画を逆再生します。
動画の最後のコマに達すると逆再生します。