時計回りに 90 度回転 コマンドは活性レイヤーをその中心を回転軸として 90 度右に回転します。 画素の情報は失いません。 レイヤーの形状に変更はありませんが、 回転後はレイヤーが画像の境界線をはみ出すかもしれません。 GIMP ではキャンバスより大きなレイヤーも認めていますので、 レイヤーが切り抜かれているわけではありませんが、 はみ出した部分は見えません。 レイヤーを移動するか、 画像を大きく拡げると見えるようになるでしょう。
画像ウィンドウのメニューより レイヤー → 変形 → 時計回りに 90 度回転
図16.110 「時計回りに 90 度回転」を適用
コマンド適用前
回転後のレイヤー