7.45. 時計回りに 90 度回転

時計回りに 90 度回転 コマンドは活性レイヤーをその中心を回転軸として 90 度右に回転します。 画素の情報は失いません。 レイヤーの形状に変更はありませんが、 回転後はレイヤーが画像の境界線をはみ出すかもしれません。 GIMP ではキャンバスより大きなレイヤーも認めていますので、 レイヤーが切り抜かれているわけではありませんが、 はみ出した部分は見えません。 レイヤーを移動するか、 画像を大きく拡げると見えるようになるでしょう。

7.45.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより レイヤー変形時計回りに 90 度回転

7.45.2. 使用例

図16.110 時計回りに 90 度回転を適用

時計回りに 90 度回転を適用

コマンド適用前

時計回りに 90 度回転を適用

回転後のレイヤー