12.7. プロシージャブラウザ

プロシージャブラウザ コマンドはプロシージャデータベース PDB に登録されたプロシージャ (手続き命令) に関する情報を表示します。 ここに表示されるプロシージャはスクリプトやプラグインから呼び出して利用できる機能です。

12.7.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより ヘルププロシージャブラウザ

12.7.2. プロシージャブラウザダイアログウィンドウのご説明

図15.213 プロシージャブラウザダイアログのウィンドウ

「プロシージャブラウザ」ダイアログのウィンドウ

上図はプロシージャブラウザダイアログウィンドウを示しています。 左側の繰り寄せ可能なウィンドウ内の項目のどれかをクリックすると右側の領域にその詳しい情報が表示されます。 プロシージャデータベースは要素を絞った検索ができます。 引き出しリストから検索したい要素を特定し、 検索: 記入欄に語句を書き込みます。 正規表現が使えます。

名前で

記入した語句の表現に合致するコード名をもつプロシージャが列挙されます。

説明で

記入した語句を煽り文句に含んでいるプロシージャが列挙されます。

ヘルプで

記入した語句を追加情報に含んでいるプロシージャが列挙されます。

著者で

記入した語句を作者名に含んでいるプロシージャが列挙されます。

著作権で

記入した語句を著作権者の表記に含むプロシージャが列挙されます。

日付で

記入した語句を日付の年に含むプロシージャが列挙されます。

[注記] 注記

この検索は日付の数値ではなく数字のつきあわせで処理されるので、 制作年に該当するプロシージャであっても検索もれとなるおそれがあります。 例えば日付が 2000-2005 となっているプロシージャは 2000 もしくは 2005 では検索に該当しますが 2001 では引き当てられません。

型で

Internal GIMP procedure (l)、 GIMP Plug-In (-)、 GIMP Extension (x)、 Temporary Procedure (y) の4つの型のいずれかに該当するプロシージャが列挙されます。