フィルタは水平もしくは垂直に並ぶスラット (羽根) を画像に加えてブラインド越しに見える効果を生みます。 羽根の角度を変えるようにスラットの見える幅を調節でき、 全開も遮蔽もできますが、 ブラインドを巻き上げることはできません。
プレビュー オプションを有効にしておれば画像に実際にフィルタをかける前からダイアログ上で調節したとおりに即座に効果のようすが見て分かるようになっています。
ここでスラットの向きを垂直もしくは水平から選べます。
初期状態ではスラットで遮られた部分の色はツールボックスの色標識で示される背景色を使っています。 透明 オプションを有効にするとこの部分が透過します。 ただしレイヤーにアルファチャンネルがないときはこのオプションは灰色無効となっていて使用できません。
ずれ スライダと数値記入欄で設定した数値が大きければスラットが画像を遮る幅が大きくなり、 まるでブラインドが閉じられたように見え、 数値を小さくすればスラットが遮る部分は狭くなりブラインドを開いたように見えます。
スラットの本数です。