コマンドは新たに何も描かれていないレイヤーを画像のレイヤーの積み重ねに加え、 活性レイヤーの手前に置きます。 コマンドを呼び出すとダイアログが現れ、 追加されるレイヤーの大きさが設定できます。
「新しいレイヤーを追加」の表題より下にレイヤー追加の対象となる画像の名前、 表題の右側には見本画像が表示されます。 複数の画像を同時に開いている方はここを見れば目的の画像を扱っているかどうか確認できます。
追加されるレイヤーの名前です。 名前自体には機能上の制約が一切ありません。 専らそのレイヤーの目的をわかりやすくするためにつければよいのです。 [あとからレイヤーダイアログ上で変更できます。] 既定の名前は「新規レイヤー」です。 ここで与えた名前のレイヤーが既にこの画像に存在していた場合は、 ボタンのクリックで確定ののち重複を避けるため新たな名前のあとに自動的に番号が「新規レイヤー#1」のように振られます。
追加されるレイヤーの寸法です。 ダイアログを呼び出したとき、 これらの欄にははじめから画像の寸法が示されています。 数値記入欄の値を変更すれば寸法が変えられます。 既定の単位はピクセルですが、 右側にある引き出しメニューで他の単位にも切り替えられます。
レイヤーを単色で塗りつぶすオプションは 描画色、 背景色、 白、 透明 の4つです。