4.9. ノイズ除去...

4.9.1. 概観

ノイズ除去... フィルターはスキャナーでとり込んだ画像に付いてくるごみやかすり傷などの小さな傷みや、 スキャナーでとり込んだ雑誌の紙面画像にかかる モアレ 現象を除去するのに使えます。 画像の他の部分にまで思いもよらない変更が起こるのを防ぐため、 このフィルターを適用する前にあらかじめとり除きたい傷みを選択範囲で囲んで孤立させておかなくてはけません。 このフィルターにかかった画素は、 定められた半径内にあるすべての画素の中間値で置き換わります。

4.9.2. フィルターの呼び出し方

You can find this filter through FiltersEnhanceDespeckle….

4.9.3. オプション

図17.39 ノイズ除去フィルターのオプション

ノイズ除去フィルターのオプション

プレビュー

プレビュー オプションを有効にしておれば画像に実際にフィルターをかける前からダイアログ上で調節したとおりに即座に効果のようすが見て判るようになっています。

中央値
適応的

画像もしくは選択範囲の内容に最適な半径の値を、 対象画素の周辺のヒストグラムの解析にしたがい設定します。 適応的半径は、 常に指定された半径以下の大きさになります。

再帰的

フィルターの実行を繰り返しますので効果が強く出ます。

半径

作用窓の大きさを 1 (3×3 ピクセル) から 20 (41×41 ピクセル) の範囲で設定します。 この窓が画像[の選択範囲]内を走り廻り、 窓に入った色をならすことで画像の欠陥をとり除いてゆきます。

黒レベル

ヒストグラムでここに指定した値よりも明るい画素だけを含めます。 -1 から 255 の範囲で指定します。

白レベル

ヒストグラムでここに指定した値よりも暗い画素だけを含めます。 -1 から 255 の範囲で指定します。