5.4. ピクセル等倍

ピクセル等倍 コマンドはピクセル等倍モードの有効・無効を切り替えます。 これが有効 (チェック入り) かつ表示倍率が 100% のときに、 画像の 1 画素がコンピューター画面の 1 画素で表示されます。 これが無効な場合は[表示倍率が 100% ならば]画像は実寸 (印刷物の大きさ) で画面上に表示されます。

この様子をつぎに示しました。 それぞれの画像の属性を想像してみてください。

ピクセル等倍モードが適切にはたらけば、 設定 ダイアログのディスプレイのページで調整できる画面の解像度と画像の解像度が同じになるはずです。

アイコンやウェブ用画像を作成するときはこのモードを有効にしたほうが良いでしょう。 印刷を前提にした画像を加工するときはピクセル等倍モードを無効にすべきです。

5.4.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより 表示ピクセル等倍