7.53. レイヤーの自動切り抜き

レイヤーの自動切り抜き コマンドは、 切り抜きツール選択範囲で切り抜き コマンドと異なりマウスポインタで矩形枠を描く必要はなく、 自動的にレイヤーを切り抜きます。

このコマンドはレイヤーの最外縁から同色部分をできるだけ大きく切り捨てます。 この処理は自動的にまず上下の辺から水平線状に、 左右の辺から垂直線状にそれぞれ内側に向けて色を探り、 透明度の変化は無視して、 別の色が見付かった位置で止めます。 つづいてその4辺で区切られた矩形領域を切り抜きます。

このコマンドは例えばレイヤー上の単色の領域が広すぎて別の色で描いたものを見失ってしまったときその描かれたものの寸法までレイヤーを切り詰めるのにも使えます。

7.53.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより レイヤーレイヤーの自動切り抜き

7.53.2. 使用例

図15.118 使用例

使用例

レイヤーの自動切り抜き適用前

使用例

レイヤーの自動切り抜き適用後。 上側の活性レイヤーは描かれていた円形を内包できる最小限の大きさに切り抜かれた。 上側のレイヤーが小さくなってその外のキャンバス内に透明な領域ができたので、 下側のレイヤーの黄色や緑色が顕れる。