2.6. 画像に依存する Script-Fu

このたび既にある画像に加工を施すためのスクリプトやフィルタはその目的にふさわしいメニューからすぐ呼び出せるようになりました。 例えば 新しいブラシ スクリプト (script-fu-paste-as-brush) は 編集 メニュー内の一員となり、 編集クリップボードから生成新しいブラシ という道理にかなった場所に収まりました。

加えて メニューが新たに創設され、 色にまつわるスクリプト、 たとえば色相や色レベルを補正するツールなどがここにまとめられました。

フィルタ メニューと Script-Fu メニューは統合されて新 フィルタ メニューとなり、 メニューの内訳も再編されました。 プラグインとフィルタは操作法も目的もさほど違いがないので、 この新メニューで併存させることになったのです。

スクリプトを自前で追加したときだけ、 Script-Fu メニューが現れるかもしれません。 (例えば Linux™ ディストリビュータが .deb.rpm.gz などの形態で配布している gimp-resynthesizer [PLUGIN-RESYNTH] パッケージを導入するとそうなります。)