5.3. 点に点を対応させる

点に点を対応させる コマンドは点に点を対応させるモードの有効・無効を切り替えます。 これが有効 (チェックが入ります) かつ表示倍率が100%のときに、 画像の1画素がコンピュータ画面の1画素で表示されます。 これが無効な場合は[表示倍率が100%ならば]画像は実寸 (印刷物の大きさ) で画面上に表示されます。

この様子をつぎに示しました。 それぞれの画像の属性を想像してみてください。

点に点を対応させるモードが適切にはたらけば、 環境設定 ダイアログのディスプレイのページで調整できる画面の解像度と画像の解像度が同じになるはずです。

アイコンやウェブ用画像を作成するときはこのモードを有効にしたほうが良いでしょう。 印刷を前提にした画像を加工するときは点に点を対応させるモードを無効にすべきです。

5.3.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより 表示点に点を対応させる