7.39. 選択範囲から引く

選択範囲から引く コマンドはアルファチャンネルをもとに活性レイヤーに選択範囲を作成します。 不透明な画素は完全に選択範囲となり、 透過している画素は選択範囲外となります。 不完全透過な画素は部分選択に変換されます。 こうしてできた選択範囲が既存の選択範囲から 除外 されます。 このコマンドはアルファチャンネル自体を変更することはありません。

7.39.1. コマンドの呼び出し方

  • 画像ウィンドウのメニューより レイヤー透明部分選択範囲から引く

7.39.2. 使用例

図15.105 選択範囲から引くの適用

「選択範囲から引く」の適用
「選択範囲から引く」の適用

もとからあった矩形の選択範囲から、 活性レイヤーの不透明な画素から生成された選択範囲が引かれる。